<インストール手順> 事前準備 (1)JDK 5.0 のインストール ・JAVA_HOME 環境変数の設定 (2)Tomcat 6.0 のインストール (3)PostgreSQL 8.2.4 のインストール ・POSTGRES_HOME 環境変数の設定 ・initdb コマンドの実行します。なお、文字コードは UTF-8 とします。 (4)Ant のインストール ・ANT_HOME環境変数の設定 手順 1. tugboat_gtd.properties の変更 アプリケーションを設定が以下のファイルに記載されています。 環境に合わせて各値を変更する必要があります。 tugboat/tugboat-gtd/src/main/resources/tugboat_gtd.properties ・tugboat.gtd.mode アプリケーションの起動モードを指定します。 dev : 開発モード。 Eclipse で開発をする場合のモードです。 test : テストモード。TestCase を実行する場合のモードです。 product : 製品モード。 Tomcat などで実行する場合のモードです。 以下の、3項目について変更する場合、各モードに沿ったプロパティを変更します。 ・tugboat.gtd.search.searchIndexFolder 全文検索の Index を保管するディレクトリを指定します。このディレクトリを アプリケーション起動前に作成しておく必要があります。 ・tugboat.gtd.serch.sen.home_dir 全文検索・形態素解析ライブラリ sen がインストールされているディレクトリを 指定します。なお sen は 以下のディレクトリに配置されています。 tugboat-gtd/src/main/webapp/WEB-INF/sen 2. データベース設定 アプリケーション起動の為のデータベース定義を作成します。データベース定義の スクリプトは、以下に配置されています。 tugboat-gtd/src/main/ddl Database が Windows の場合 上記ディレクトリ内の以下の createTugboatDatabase.cmd を起動してください。 なお、ユーザと PostgreSQL の設定によってはパスワードを入力する必要が あります。 Database が Linux の場合 上記ディレクトリ内の以下の createTugboatDatabase.sh を以下のように起動して ください。 [tugboat@hostname ddl]$ ./createTugboatDatabase.sh なお、ユーザと PostgreSQL の設定によってはパスワードを入力する必要が あります。 3. データベース接続の変更 2. で実行したデータベースへの接続を設定します。上記スクリプトで以下の定義の データベースが作成されました。 データベース名 : tugboat_gtd ユーザ : tangerine パスワード : dream 以下のファイルにデータベース接続が定義されています。必要に応じて設定を変更 してください。 tugboat-gtd/src/main/resources/jdbc.diocn "org.postgresql.Driver" "jdbc:postgresql://localhost:5432/tugboat_gtd?charSet=utf8" "tangerine" "dream" 4. war ファイルの作成 ant コマンドを使用して war ファイルを作成します。実行前に tugboat-gtd/build.propertes の tomcat.home を変更してください。 コマンドラインより以下のとおり実行してください。 (例) C:\tugboat\tugboat-gtd> ant もしくは [tugboat@localhost tugboat-gtd]$ ant 以下にファイルが作成されます。 tugboat-gtd/target/tugboat-gtd.war こちらを適切なディレクトリに配置してください。 なお、以下のコマンドを実行することで配置も可能です。 C:\tugboat\tugboat-gtd> ant deploy 以上でインストールは完了です。 デフォルトの状態では ID: admin_user Password: admin_user の、ユーザが存在します。 ユーザを追加する際は、 http://localhost:8080/tugboat-gtd/view/admin.html へアクセスし、admin_userでログインしてください。 xlsファイルで追加が可能です。